話題の「新宿スワン」とは?
漫画家・和久井健さんの原作を実写した映画「新宿スワン」が2015年5月30日に公開されます。
このページでは、新宿スワンの徹底解説をしていきますので、ぜひ映画館に行ってみてください。
最初に!「新宿スワン」とはどんな漫画なの?
「新宿スワン」は、2005年から週刊ヤングマガジンに連載されている人気漫画です。
2007年よりテレビ朝日系列でドラマ化もされていますが、今回は待望の実写化ということで、多くの人が注目する作品と言われるようになりました。
作者の和久井健さんは、実際に日本一と言われていた元スカウトマンで、自身を体験した出来事を踏まえて「新宿スワン」を描いています。
「新宿スワン」の概要は?
舞台は、2000年代初めの新宿歌舞伎町とされており、主人公のスカウトマン・白鳥龍彦(タツヒコ)の成長と歌舞伎町における裏社会の実態を生々しく描いた内容です。
ストーリーは主人公が歌舞伎町を中心とするスカウト会社に入ったところから始まり、タツヒコ自身がホストとして働く「ホストバブル編」や自身でスカウト会社を立ち上げる「すすきの監獄編」などが人気となっています。
主人公・白鳥龍彦(タツヒコ)はどんな人物?
勘違いによって暴走することの多いタツヒコですが、闇金や覚醒剤などを許さないという真面目でアツい一面もあり、担当している女の子からの人望も厚い人物です。
実際に存在するオーダースーツ会社・Sensibirity(センシビリティ)のスーツを愛用しています。
自分をスカウトの世界に誘ってくれた仲間の真虎に複雑な感情を抱きつつ、スカウト勢力の拡大を目指して奮闘し続ける熱すぎる男として描かれています。
実写版「東京スワン」とは?
「冷たい熱帯魚」で知られる園子温監督がメガホンを取り、脚本は鈴木おさむさんと水島力也さんという最強タッグとなっています。
主人公の白鳥達彦(タツヒコ)役は綾野剛さん、ヒロインのアゲハ役は沢尻エリカさん、ライバルとなるスカウトマンの南秀吉役が山田孝之さんという、素晴らしいキャストの作品です。
撮影時にはあまりにもたくさんのギャラリーが集まり、撮影中止になったこともありましたが、キャスト自らSNSで撮影協力を呼びかけたことで、多くの人々が協力する結果となりました。
まとめ
新宿歌舞伎町をストレートに描いた「新宿スワン」は、日本の裏側を知りたいと感じる人々にセンセーショナルなメッセージを与えることでしょう。
2015年5月30日からの上映となりますので、ぜひ劇場に足を運んでみてください。